占い好きの占野は、
恋をしても友人と喧嘩をしても
結婚や離婚などの節目にも必ず占う。
占野にとってそれは、趣味。
そして冷静に判断するための手段。
それに対して「良い」も「悪い」もない。
占い好きの友人を作っては、一緒に有名占い師を訪れた。
あるとき友人に紹介されて出会った占い師によって、その趣味は幕を下ろすことになる。
占野はその占い師によって、自分の構造を知ることになるのだ。
そして気が付いた。
自身が占いになぜそこまで肩入れをしていたのかを。
それから、内省を続け、
自分の確かな道を見つけた。
そしていつの日か、自分の芯に触れていた。
こうして占野は占いに頼らずとも、自分の道を信じて進むことができるようになった。
誰かに会うタイミングで、
何かを始めたタイミングで、
人生には、
ふとした瞬間に占野のようなことが起こりうる。
あなたが、アンテナを張り続けていれば。
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